世間ではクリスマスですね。名古屋駅がいつもより華やかに見えました。
人も普段より多いです。
村井塾は本日も、冬季講習です。
先日に続き頑張ってくれてます。
講習中の演習で感じたことですが
数学の文章題に関して思ったことを書いてみます。
学年問わず数学の文章題で、
問題文を読んだと同時に「わかりません」という生徒さんが一定数います。
わかる、わからないのジャッジまでが早すぎでは?!とツッコミを入れたくなります。
そして手元を見れば、なにも書かれた後が無い問題文。これでは解くのは難しい。
文章を読んで、立式に必要な情報を抜き出し、立式する、これは本来難しいことであり
これを脳内だけで全てするのは大人でも難しい。いわゆるマルチタスクになるためです。
このマルチタスクによる脳負荷を減らすために情報整理を紙面ですることが重要になります。
よく、「途中を書きましょう!」と巷で聞きますがこれも脳にかける負荷軽減効果が期待されるためだと思われます。
では情報整理を紙面でするには何をしたらいのか?
文章問題を問くにあたり重要なのが、
問題文の重要情報にマークを入れることです。
ここでいう重要情報は「数字」、「四則計算のどれなのかを特定する情報」です。
他の情報もちろんありますがとりあえずこの二つは最重要です。
これらの情報にマークを入れることが情報整理に当たります。
奇抜でも画期的でも目を引くことでもないですが、
これをすることで解答方法が見えることも多いですし、あとで見返したときに
当時の自身の思考跡が見えるためぜひオススメしたい方法です。
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